サカセオ|トラップでボールを支配しよう!サッカーを上達させたい親子のためのブログ

サッカーセオリー(サカセオ)サッカー上達のために必要な知識を親子で学んでほしい。

意外と知らないトラップでボールをキープする技

今回もトラップを追求していきましょう!

 

サッカーといえば走るイメージが強いと思います。
私は子供の頃、足さえ速ければなんとかなる!
と思いながらサッカーをやっていたのですが、
それだけではなかったのです。
もちろん足が速ければサッカーをやる上で有利
にはなりますが、その選手の武器、特徴として
とらえてください。低学年の子供あれば足が速
いだけで充分うまさを感じるのですが、高学年
になるにつれて足だけではうまくいかなくなる
のも現実です。それに足が抜け出て速くなくて
もトッププレイヤーにだってなれるのです。そ
して足が遅いと思っている人でも、走り方を変
えたりして速くなるようにトレーニングすれば
いいのです。
日本代表のエースと言われた本田圭佑選手も走
るのは得意でなかったみたいですが自分なりに
努力をし日本代表まで上りつめました。本田選
手は、何があってもあきらめない強い精神力を
持ち、私たちに無限の可能性と希望を与えてく
れたすごい人です。みなさんもあきらめず頑張
りましょう!
なぜこのような話をしたかというとサッカーは
足の速さに関係なくボールを相手に取られずキ
ープができれば問題がないと言うことです。そ
の技術を身につけることで足の速い選手に勝て
るのです。
まず、そのためにはトラップができるかという
ことになってきますね。(ノートラップパスは
ありますが、ここではおいときます)
前回はボールをピタッと止めるということをお
話ししました。
これからの話はトラップをレベルアップさせる
次のステップになります。
どんなにボールをピタッと止めたとしても、相
手チームの選手がすぐ近くにいればボールを取
られてしまう場合があります。

どうすれば相手にうばわれないか…

  1. トラップしてすぐパスをだす。

  2. トラップしてすぐ自分の体でボールをかくす。

  3. トラップしてすぐ相手選手をかわす。

  4. ボールを止める位置、場所を考える。

1の、トラップしてすぐに!の場合、味方がい
いポジションにいて、その味方が見えていれば
パスをだすことができます。
2は、相手選手とボールの間に自分の体を入れ
ることです。ボールをうばわれない選手はこの
行動が自然にできています。重要なことなので
また後でくわしく説明します。
3も、1と同じで相手選手が見えていれば相手が
うばいにくるタイミングを見てかわすことがで
きます。
4は、トラップをするとき自分の前方、右側、
左側、うしろ、どこにボールを止めるのかとい
うことです。ボールを止める場所は相手選手の
位置によって、または動きによって変えなけれ
ばいけないということです。例えば、右から相
手が来たら左側にトラップ、左から相手が来た
ら右側にトラップということです。
簡単に説明しましたが、このようにうばわれな
いトラップの方法があります。
また、どれも味方、相手選手が見えてなければ
できないことなので、まわりを見ることも少し
ずつ練習していきましょう。

 

子供のスパイク選びのポイント

保育園、低学年の頃は足の成長も早いためトレーニングシューズでいいと思います。スパイクでもかまいませんがサイズがないことも多いです。

私も子供に何足かかったのですが、プレデターが足にマッチして動きやすいイメージでした。